結婚式と披露宴の解約に関する紛争

平成27年6月4日、独立行政法人国民生活センターの紛争解決委員会より報道発表がありました。

国民生活センター報道資料

■トラブルの概要と国民生活センターへの相談内容を要約すると、

【式場の下見】
平成26年11月に結婚式場の下見に行ったが、その場で契約するつもりはなくて途中何度も「帰って家族に相談したい。」と言ったが、その都度引き留められた。

【強引と感じた申し込みの強要】
自分たちの中では、具体的に式の内容が決まっていなかったが、二種類の見積りを出されて、「今日契約すれば50万円弱安くなる」などと契約を迫られた。

【泣き落としの手法?】
それでも断ったが、担当者が涙をためながら「食事もしましたね」と言ったため、帰れなくなり、結局断りきれず、やむを得ず申込金5万円をカードで決済して帰った。

【解約の申し出】
後日、解約の申し出を行ったところ、申込金は返金しないと言われた。

【地元の消費生活センターに相談】
地元の消費生活センターに相談し、三者面談を行ったが、相手方結婚式場から「約款に記載しており、他の申し込みを受けられなかったかもしれない機会損失による損害である」と言われ、解決できなかった。

【国民生活センターへ相談】
申込金5万円を返してほしい、と相談した。

【和解の仲介手続き】
双方に和解の仲介の手続により解決を図る意思があったため、申込金を全額返金することで和解が成立した。

自分の周りで結婚式・披露宴を挙げるカップルの数は多くても年に2件とか、3件位でしょうか。
そうそう、招待状をもらうことってないかもしれないので、「そんなにトラブルなんてあるの?」と思ってしまうかもしれませんね。

でも、国民生活センターが発表する事例にはこのように結婚式・披露宴の解約に関するトラブルが毎回のように載ってきます。
27年6月4日発表のものにも残念ながら、載っていました。

このようなトラブルにあっても、泣き寝入りしている件数も多いかもしれませんね。

一般的には、申込金を返金して欲しいカップルからの相談が多くなると思います。このケースの実態が当てはまるどうかは分かりませんが、式場側も最初から悪意を持って勧誘するところばかりではないでしょう。

「自分の式場に申し込んで頂いたら、絶対に素晴らしい挙式になる!」
「これも伝え、あれも伝え、熱意を持ってお伝えしよう!」
という気持ちが強く出すぎた結果、ということもあるかもしれません。

「素敵な結婚式・披露宴にしよう!」
「お出で頂いた皆さんに、良い式だったね!と言ってもらえる結婚式・披露宴にするんだ!」
と胸を膨らませていたお二人にとっては、本当にショックで、ガッカリする出来事だと思います。
ひと手間かかるようで面倒かもしれないけど、見学の前に是非、Wedding Angel心に依頼して頂いていたらなぁ、と思いました。

国民生活センターのページは、こちらです。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20150604_2.pdf#page=52

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